ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

(9/17の長い話)お部屋編

私たちが大掃除をしてから、時々、掃除機も使っているという、おじいちゃま。

私が大掃除の時に「いくらなんでも汚すぎる💢掃除もできないようなヘルパーなら変えてもらうべき」だと、もう何度目かの説明をしたことで、ようやくヘルパーさんに、買い物だけでなく、ちょっとした掃除を頼むようにしたとのこと。

先週は、30センチ四方くらいしかない小さな流しの中を掃除してもらったと言っていました。88才のヘルパーさんじゃ、それが限界か・・・😔

洗濯機ほしい?

Yちゃんが、洗濯機を確保したと言っていたので、おじいちゃまに、洗濯機が欲しいかどうか尋ねてみました。

「そりゃ、あったら使うけどさ。」だそうです😑

でも、問題は、置き場所です🙄

流しの左側が洗濯機置き場なのですが、前回の大掃除で、そこに冷蔵庫を移動したので、洗濯機を置くとなると、また狭い部屋に冷蔵庫を戻さなければなりません🤔

それと、配送料金です🚚
車で20分程の距離ですが、赤帽とかクロネコの家財宅急便でも6000円前後。本体はタダだとしても微妙な料金で、おじいちゃまも「年金が出た後がいい」と言っていました。

さて、どうしたものか🙄

Yちゃんがくれた棚とテーブル

Yちゃんが自宅から持ってきてくれた、棚にもテーブルにもなるオシャレな棚は、軽くて動かしやすいので、そこそこ満足している風でした😑

テーブルの枠になっている部分の見た目は、木目調ですが、実際はダンボール素材でできています。その枠部分に、おじいちゃまは、醤油だのなんだのをこぼしているようで「気が付いてすぐに拭いたのに染みになって取れない😩」と言っていました。

「まーYちゃんも、あげるつもりであげたんだから、好きに使えばいいんじゃない?」と言ったものの、あれだけ帰宅する時に「そんなに耐久性はないから、テーブルに座っちゃダメだよ。」とYちゃんから言われていたにもかかわらず、アクリル板に座ろうとしているのか、足を乗せようとしているみたいで、壊れそうだとかなんとか😰

そして「ベッドから”ぴょん”しないといけないから」とか、また謎のことを言い始めました😳

ベッドから”ぴょん”って何?

ベッドから”ぴょん”の意味が分からなくて、どんどん話を続けるおじいちゃまに「”ぴょん”って何?」と尋ねてみると、ベッドに腰掛けると足がぶらぶらするくらいの高さにしているので、ベッドから降りるには”ぴょん”しないといけないという・・・つまりは、ベッドの高さが高いので、普通に降りられないという話でした😑

だからおじいちゃま的には、踏み台か、降りる時に手をつけるテーブルのような場所が欲しかったみたいです😥

私が「ベッドの高さ調整できないの?ベッドの高さ下げればいいじゃん?」というと、「そうかー下げられるから下げてみる⤴️」とのことでした⭕️

年を取ったら、そんな簡単な事も考えつかないようになるのかな・・・🤔これからまだまだ腰が曲がってくるはずなので、いずれは踏み台のような物をつけてあげないといけない気がしました。

そこから、またもや部屋の配置がどうの・・・とか、Yちゃんが、棚の目隠しを作ってくれるって言ってたとか(言ってたかなぁ🤔)コードにつまずくので、ガムテープでとめたとか、そんな話になりました。

続きます・・・。