ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

救急車で運ばれる

交流がはじまって1年が経つ頃には、病院に行く日や、検査入院の日があると、事前に教えてくれるようになったので、おじいちゃまの姿が見えない日があっても心配することはあまりありませんでした。

おじいちゃまとの出会い

おじいちゃまとは、2016年3月に出会いました。 ちょうどその頃、Yちゃんと一緒に”とあるボランティア”の真っ只中で、その活動の一環で初めて訪れたのが、おじいちゃまが住むS区でした。