ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

ヘルプマークをもらう

先週、介護の審査が終わりました。

おじいちゃまの話だと、つい最近、役所の審査が終わったと言っていたので、てっきり今回の審査は、ヘルパー会社の審査かと思っていたら、またしても違っていました💦
 
ひとつひとつ順を追ってもう一度尋ねてみると、2ヶ月前に来たのは、ヘルパー会社の人で、その人がヒヤリングした結果を役所に回して、書類を受け取った役所の人が、内容に間違いがないか、再度審査に来たんだそうです😵

審査が終わったおじいちゃまに、どうだった?と尋ねると、いつも通りだったと言っていましたが、なんだかフワフワした返事だったので、また隠し事があるような気がしています。

ヘルプマークを届けてもらった

審査の時、ヘルプマークをもらえないか確認するように伝えていたので、ちゃんと審査の時、担当の人に欲しいと伝えて、3日前に届けてもらったそうです。

一人暮らしの高齢者が得る情報は限られているので、おじいちゃまのように、ヘルプマークの存在を知らない人も多いと思います。知らない人が多いのだから、本来なら、審査だけではなく、結果を見ながら、役所自らが進んで配って欲しいくらいなのですが、人間ってルールばかり作ってバカみたいですね😑

担当の人が、近くの出張所ではもらう事ができないからと、遠くまで取りにいってくれたそうなのですが、だとするとホームページの情報が間違っているということになります🤔

ヘルプマークは、幅広い年齢層の人が使うのを想定しているようで、ハートマークがついて可愛らしい作りです。おじいちゃまも気に入ったみたいで、杖につけたいといっていました❤️

おじいちゃまの話では、病院までの行きのバスでは、同じように病院へ向かう高齢者が多くて座れないけれど、帰りのバスは、運が良ければ座れるくらいの混み具合なんだそうです。

どれくらい周知されているマークなのか分かりませんが、少しでも効果があればいいなと思います⤴️