ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

再び挑戦!都営住宅

ゴールデンウィークは、Yちゃんと一緒にやっているボランティアが忙しくなる期間です。だけど今回は、4月のはじめに旅行にいったYちゃんが、旅行先から風邪を持ち帰り、Yちゃんの風邪が治った頃に一緒にボランティアに行ったところ、その風邪を移されてしまい、初っ端から予定が狂っていました😭

それでもなんとか持ち直し、ゴールデンウィーク途中、再びYちゃんとボランティアに行くと、またもや風邪を移されてしまい、2度も同じ風邪をひくという、グデグデの状態となりました。

1回目の風邪をひいた時に、おじいちゃまに風邪をひいたから暫く電話ができないかもと伝えていましたが、流石に10日も連絡しない状態だとまずいかなと思い電話を掛けると、予想通り、スネ気味のおじいちゃま。

そんなおじいちゃまに、電話できなくてゴメンねって謝って、また風邪をひいて寝込んでいる事と、今回の風邪の方が酷いので、また暫く電話ができないと伝えたのですが・・・

今日は、都営住宅の募集が公開される日でした😳すっかり忘れていました。

⭕️参照したサイト→東京都住宅供給公社(都営住宅募集のご案内)

おじいちゃまは、私が風邪をひいている事よりも都営住宅に夢中です😔

おまけに、またYちゃんや私の家からは遠い、北区の物件でいいかなーなんて言いだしました。あれほど、前回の応募の時、遠くなると何かあった時にすぐに行けなくなるよと言ったのに、耳タコくらい説明したのに、また0に戻っているのです。

体調が悪いこともあって、ほんとー😭なんでー😭と泣きそうになりました。でもここでおじいちゃまに負けてしまっては元の木阿弥⤵️、水の泡⤵️朦朧とする頭で、都営のサイトを開いて、募集要項をダウンロードしました。

数が少ない

今回の募集は、3453件ありましたが、一人暮らしで応募できる物件は、そのうちの100件もありませんでした😔それも、1〜2人という扱いなので、一人暮らしの人だけでなく、二人暮らしの人も応募できます。競争率は、前回の比ではないと想像できました。なんだか絶望的です。

おじいちゃまの話を聞きながら、物件をチェックすると、Yちゃんと私の家から行ける距離にある物件は3つだけでした。そのうち1件は、エレベーターがないので除外すると、2つだけ。どっちにするか考えている間も、おじいちゃまは、北区の物件が多いからそこにしてみようかなとか、足立区の物件が多いからそっちにしてみようかななんて、言い続けています⤵️

おじいちゃまの理論では、募集件数が多いところに応募する方が当選確率が高いということなのですが、みなが同じ考え方をするので、寧ろ競争率は跳ね上がる傾向にあります。

おじいちゃまにも、もう一度、前回の倍率の傾向を説明して、北区や足立区にしたら、Yちゃんも私も家から2時間近く掛かるから、何かあってもすぐにいけないよという話をすると、「そっか・・・電話だけになるのか」と理解してくれたようでした。

でもまた次の応募の時には忘れてしまっているのかな・・・。

締め切りは、5月15日なのでまだ期間はありましたが、それまでに風邪が治るかどうか自信がなかったので、今回は、私の家に近い物件に応募するように伝えて、電話を切りました。

今日の電話は1時間。
いつもよりは短い時間だったけれど、とても疲れてしまいました😷