ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

T病院のI先生

正午、珍しく、おじいちゃまから着信がありました。すぐに折り返し電話をかけると、なんだか吹っ切れた感じの声でした🌿

これから近所のカフェにコーヒーを飲みに行くというので、体の調子もそんなに悪くはないんだと思います。「ずっと顔を出してないから、殺されちゃってると思うんだー♪」なんていうおじいちゃま。高齢者の溜まり場になっているカフェでは、顔を出さない日が続くと、すぐに死んだ事になっちゃうんだそうです😓

今日は、T病院の内科I先生の予約の日でした。約束通り、I先生に腰の痛みについても話してきたそうで、ご機嫌のおじいちゃま⤴️1ヶ月後、本来であれば形成外科の担当である腰を、内科でMRIを撮って調べてもらうことになったそうです。

I先生がそういうから「撮らせてあげようかなと思ってさ⤴️」なんて言って上機嫌でした。「お願いされたから、診せてあげるの⤴️」とも言ってました😑I先生は、副院長だけあって、患者への対応にも手慣れているみたいです😅

むくみの症状がでている心臓については、前回と同じ薬を処方されたそうです。利尿剤も2日に1回は飲むように処方されたと言っていました。

今日の診察代は、2000円ちょっと。「もうS病院には行かない!あっちは切っちゃったから!」と断言していたので、I先生のおかげで、S病院との縁が切れて良かったです😌