ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

嬉しかった

朝、電車に乗っている間に、おじいちゃまから着信が入っていました。目的の場所まで到着してから着信に気がついたので、15分くらい経ってから折り返しの電話をすると、何だか不満気なおじいちゃま😒

私に電話する前に、Yちゃんにも電話したけれど出てくれなかったんだそうです。「Yちゃんは、今、仕事中だと思うから、着信に気がついたら夜にでも掛かってくるんじゃないかなー」と伝えましたが、自分が優先でなかった事が、つまらなかったみたです💦

私も(ボランティアの)予定があって終わらせないといけないから・・・と伝えてみたものの、なんだかんだと話して、それから20分の電話となりました😥

電話の要点は、昨日の御礼と、カーテンが変わって部屋が明るくなったという話と、物が減って部屋がスッキリしたという話でした。私からすると、まだまだ全然片付いてないレベルですが、おじいちゃま的には、気分が変わるくらいの変化があったみたいです😌

冷蔵庫

昨日、沢山の食料を買って、冷蔵庫に入れようとした時に初めて冷蔵庫を見て気がついたのですが、小さいながらもハイアール製の2ドアタイプでした😵おじいちゃまが、製氷機が1つしか入らないと言っていたので、1ドアタイプだと思い込んでいました💦だったら冷凍食品も買えたじゃん!と思ったけれど、買い物に行った後に気がついたので、後の祭りです⤵️

冷蔵庫もかなり古い物で、冷蔵庫側ドアを開けると、上の方に大きな氷の塊がこびりついていました。手近なハサミで、Yちゃんが、取り除いてくれました。

白菜の浅漬けをタッパーに入れてあったのですが、汁がこぼれて冷蔵庫の中がビシャビシャになっていました💦それもYちゃんが、掃除してくれました。

今日は、どれから食べたら良いか迷う♪と、冷蔵庫を開けてみては楽しんでいる風な話でした。今朝は、半分バナナを食べて、残りは冷凍したそうです。おじいちゃまがいう半分というのが、1本の半分なのか、5本の半分のことなのか聞くのを忘れました😳

買い換えたい

ポットが新しくなったことで、隣に置いている炊飯器の古さが際立って使いたくなくなったそうで、早く新しいのが欲しいと言ってました。炊飯器は、電気ポットより、寧ろ炊飯器を買うべきだったんじゃないかと思う程、古い時代の物でした。

昨日、帰宅してからすぐに探している事と、3000円くらいで10年以内の大手メーカーの物をいくつか比べているところだと伝えると、ついさっきまでは「次に来るのはいつでも良い」なんて言っていたのに、早く届けて欲しいと言っていました😓

今度は、掃除道具を持って行くからというと、「すまないねー」なんて恐縮していましたが、そんなに喜んでるカーテンが、次に行った時、ヤニだらけになってたら怒るからねというと「へへへ」なんて返事でした😑

ついでに、掃除機も欲しいか尋ねてみたら、欲しいんだそうです😲ベッドの下が、埃だらけだと言っていました😥

昨日の大掃除の目的は、汚い部屋をなんとかしないと、私やYちゃんの生命活動がヤバそうだという事の他に、開かずの間と化しているクローゼットを開けられるようにする事だったのですが、ベッドの位置を変える話について「考えたけれど、やっぱり無理だ」と言い始めました😥

部屋が狭くなるとかなんとか⤵️

ベッドの位置を変えたとしても、部屋の面積は変わらないよという話をしたのですが、どうもお気に召さないようなので、じゃ右じゃなく、左に寄せればいいじゃないと言うと、左には棚とかテレビがあるので出来ないとかいうので、いやいや、だからそれを次回片付けに行くんだよという話に戻るという、不毛な戦いをしてしまいました😱

「クローゼットを開ける」という目的があるのに、途中で見失ってしまうのは、高齢者だからなのかな😥