ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

掃除機と捨てて欲しい物

残っている物も全て捨ててしまいたいくらいの汚さですが、そういうわけにもいかないので、次に行く時までに捨てて欲しい物を考えて、おじいちゃまに電話しました。今日の電話は、1時間ちょっとでした📞

 

炊飯器を買ったことを伝えると、象印製だよー♪と言ったのですが、あまりに安かったせいか、良いものかどうか半信半疑のような反応でした😑昭和の化石よりは、絶対に美味しく炊けると思うんですけどね💦

掃除機

フリマで掃除機も探してみましたが、サイクロン式だと軽くて安い一方、吸引力の問題と、こまめにフィルターを掃除してくれるか怪しかったので、一般的な紙パック式の掃除機を探してみました。

私が使っている掃除機の少し前のタイプで、パナソニック製です。当時の定価だと49800円。紙パックは、3枚入りで1200円しますが、それが5枚付いて、送料込みで、4600円。10年程前の物ですが、あまり使ってなかったそうで、綺麗な状態でした✨お買い得です⤴️

唯一心配だったのが、重量です🤔どこかに仕舞うでもなく置きっ放しだし、延長コードすら要らない広さの部屋ですが、念のため、おじいちゃまにも重くて大丈夫か聞いてみると、大丈夫だというので、決めました。

捨てて欲しい物

テレビばっかりみているくらいなら、おじいちゃまにも少しは動いてもらおうと思って、次の燃えないごみの日に、食器棚にある食器を捨てるようにお願いしました。訪問の時、紙袋をあらかた捨てたので袋がないとか言ってましたが、グラスや食器などは、中身が分かるように透明の袋で捨てた方がいいよと促して、買い物の時に買ったポリ袋に入れて捨てるようにいいました。

昭和時代の食器棚のサイズを測ってもらったら、120:71:29cmでした。粗大ゴミ料金、1200円です😵

テレビの台として使っている冷暖房器具が何者なのか、型番とか、何か書いてあるものはないか確認してもらったのですが、分かったのは「イーウーピーエー」だけ。訪問した際に、氷を入れたら冷たい風がでて、冬は暖房にもなると言っていて、話している最中にも「冷却タンクが2つあるけど一つなの」とか意味不明なことをいうので、どんな冷暖房器具なのかグルグルしてしまいましたが、EUPA製のただの冷風扇でした😑
サイズは、30:30:60cm。粗大ゴミ料金は、400円です。

Yちゃんが、家に余ってる棚を持って行くと言っていたので、残りの棚も捨ててもらうかどうか悩みましたが、それよりも大物のこたつをどうするか尋ねると、もう少し小さいテーブルが良いと言います🤔こたつは一度、火がでて火事になりかけたので、それ以来、1年中こたつ布団を掛けたままテーブルとして使っているだけです。埃とダニがすごそう😭

その下の床が、畳なのかフローリングなのか尋ねると、なんとフローリングなんだそうです😳マットの上に、電気カーペット、キルティングマットを敷いた3層構造になってるとの事。電気カーペットは、冬の間使っていましたが、かなりの年代物とのことで、こっちはこっちで火事が心配になりました😨

今までは、クッションを重ねて床に座っていましたが、Yちゃんが座椅子をあげたので、もう床に座ることはありません。

その事を話して、使えないこたつも、床に敷いている敷物も全部処分して、フローリングにして掃除がしやすいように変えることにしました。

おじいちゃまは、都営が当たって引っ越す時は、ほとんど捨てていいし、持って行く物は少ないから楽だよーなんて言っていたけれど、その前に、捨てなきゃいけない物がありすぎです😭