ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

こだわりの冷房方法

都営住宅の申込書を書いたけれど、熱中症が怖いから出しに行っていないという、おじいちゃま。「お隣さんに頼んでみたら?」というと「嫌だ❗️」と即答していました😰

お隣さんは、おじいちゃまの部屋の電気が消えていると、何かあったのではないかと、親身に心配してくれるような人です。素直に頼めばいいのに😔何が嫌なんだろう・・・

扇風機とエアコンと?

昨日の粗大ごみ業者の人からも「そんな使い方は意味がない」と注意されたそうなのですが、おじいちゃまは、エアコンをつけっぱなしにしたまま、窓を開けて、窓に向かって扇風機を回しているんだそうです😥

どうしてなのか理由を尋ねましたが、エアコンだけだと寒くなるとか、ごにょごにょ・・・

「窓を開けたら暑いんじゃない?」と聞くと「暑い❗️」と言っていました😑何か、おじいちゃまなりのこだわりがあるみたいなのですが、また霜焼けに針を刺していた時みたいに、昔の常識みたいな何かで思い込んでいるのかもしれません😔

そんな変な使い方をして、一番心配なのは心不全です💦
なのに、おじいちゃまは、全く変える気はないという風で、心配は尽きません😰

今日もまた棚についての話が始まりました😑

大きな3段ボックスを横に倒して、以前、食器棚があった場所に置いているそうです。その中にストーマ関係の物を入れたそうなのですが、人に見られたくないそうで、上から布を掛けていると言っていました。

「そんなに来る人がいるの?」と尋ねると、ヘルパーさんだけとか😑なら気にする必要もないと思うのですが、もしかしたら人に見られたくないというより、普段の生活の中で、自分が見たくないのかもしれません🤔

今までYシャツを畳んで入れていた棚がなくなったから、Yシャツを置く場所がないとも言っていました。

棚は、Yちゃんが山ほど持っていく事になっているのですが、何度言っても、足りない足りないというので、今日もまた「天井まで好きなだけ、1段でも2段でも3段でも、横にもいくつもできる棚だよ。」という話をしました😑💦

続きます・・・。