ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

(11/13の長い話)都営アパートの話

おじいちゃまとのワケワカメな会話に疲れてきた頃、ふと、都営住宅の事を思い出しました💡

おじいちゃまが何にも言わないので、私も忙しさの中で失念していました。
12/19で申し込みの期日は終わってるじゃない😱

もう申し込まない

おじいちゃまに申し込みをしたかどうか尋ねてみると、当たらないから、もう申し込むつもりはなかったとかなんとか。だから、私との電話でも、一切話題にしなかったんだそうです💦

でも、締め切りのギリギリに調べてみたら、アパートの近くに申込書が置いてある場所があるのが分かったから、歩いて取りに行って、書いて出したとの事🙄だけど「まだ(抽選の)ハガキ来てないし、ギリギリに出したからさ、間に合ったかどうか分からないから!」とか言っていました😑

既にネットでの申込書の配信は終わっていたので、どんな物件がでていたのか、調べる術がないのですが、おじいちゃまに何処に申し込んだか尋ねてみると「K町😤」と言っていました。

K町は、私と同じ区にある町ですが、とても遠くて、今、おじいちゃまが住んでいる場所より3倍くらい遠くなります⤵️

おじいちゃま的には、自信を持って、私の家の近くを選んだと思っていたようで、その事を伝えると「じゃ、当たってもあれだな❗️当たらない方がいいな❗️」とか「会えなくなるのか。」とか「電話だけでもして欲しい。」とか、そんな事を言っていました💦

Yちゃんが借りているアパート

すると突然「あの時、住むって言えば良かった。今でも住みたいって思うんだよなー」と言い出しました😳

Yちゃんが借りている古いアパートの話です。大家さんが良い人で、身寄りがない高齢者なども入居しています。時々、空きがでるので、そのタイミングで話をしてみたら入居できるかもよ?という話を、以前何度か話した事があるのです。家賃は、今よりも安くて、部屋も広くなるのですが、おじいちゃまは「やっぱり更新(料)がない方が良いから、都営住宅に申し込みたい。」と言って、断っていたのです。

今、Yちゃんのアパートは、空きがあると聞いていたので「今、半分くらい空いてるから、大家さんに聞いてみようか?家賃収入がなくて困ってるって言ってたよ。」と言うと、「いや、俺はな。当たるまで(都営住宅に)なんとか申し込みしてみようと思うんだ。更新がないじゃない?だからさ。あと1、2年は申し込みしようと思ってるんだ。」とか言い出しました😑

ついさっきまで、都営にはもう申し込まないって言ってたのに😥

交流が途絶えてる?

いつも都営住宅の申し込みが始まると、朝一番で申込書を取りに行って持って来てくれていたお婆ちゃんがいたのですが、今回は、持って来てくれなかったのでしょうか🤔?

ご飯に呼ばれしたり、お花見にも一緒に行ったりして、一番仲が良かったはずなのですが、交流が途絶えてしまっているのではないかと少し気になりました。

まだまだ続きます・・・