ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

(11/13の長い話)病院の話

11日の病院の結果を伝えに電話を掛けてくるかと思っていたのですが、2日経っても電話がないので、夕方4時20分、私から電話を掛けてみました。

が・・・留守電になりました😑
それからすぐに電話が掛かってきたので、切れた瞬間、折り返し電話を掛けました。

忙しい日々に変わりはなかったので、今日は、結果だけ聞こうと思って掛けたのですが、またしても長い長い電話になってしまいました😔

2時間31分57秒😳
毎度毎度、本当に信じられません😭電話中、話が戻ったり進んだり⤵️右手でメモをしながら電話をして、今日はノート4枚分になりました。とても長くなりましたが、後々の為に、話した流れのまま残しておこうと思います。

ノートを書き写しながら、自分でも何度も読み返しましたが、混沌の極みで本当にごめんなさい😭おじいちゃまとの、ありのままの会話です。

検査結果

そもそも、病院へ行ったのかどうか気になっていたのですが、行ったとのこと😌「(痛み止めの)薬を余分にもらってきた😤60日分😤」と誇らしげに言っていました。(でも、それって本当に60日分?60錠で30日分の間違いでないのかしら😥)

何の検査をしたか尋ねると「れいの中に入って、ガーってくぐるやつした。たぶんCT?」とか「要するにあれ、腰が引っ張られて痛いやつ」と、言っていました😑

「もう1回撮らせてくれっていうから、また検査する。」といいつつ「要は何にも言われないから、さっぱり分からないんだよ😤」とプリプリし始めました😔

体重

おじいちゃまを少し落ち着かせるために体重測定をしてきたかどうかの話題を振ってみました。

7/17に測定した結果が57.6Kgでしたが・・・。

今回は「55.いくつだった」とか。その”いくつ”のところが”いくつ”だったのか聞き直してみましたが、二日前に測定した結果をもう既に思い出せないようでした😔

やっぱり少し痩せたねと言うと「手を握るとつくんだよ❗️前はつかなかったのに❗️」と、痩せた痩せたと連呼していました。

次の検査

次回、何の検査をするかの話になりました。

「けんすいの検査を12/9にする」と言うので、”けんすい”って何のことだろう🤔とネットで調べながら話を聞いていると、「昨日、胸の検査したのに、今頃またそんなこと言うだよ😤」と言うので、間違えているのは分かっていましたが「ん?昨日検査したの?」と聞いてみると「え?あれ?昨日。昨日でないのか?11日だから。」とかなんとか😰人との接触が減って、脳の働きが衰えてきているのか、日付の認識ができなくなってきたみたいです。

そして、今度は「脊髄の検査をするから」と言い出しました😑さっきまで、”けんすい”って言ってませんでしたっけ😰?

おじいちゃまに「最初は”けんすい”って言ってたけど、脊髄の検査するの?」と確認すると「ちょっとまって❗️予約の紙みてみるから❗️」と、何やらガサゴソはじめました。

「こしすいって書いてある😤」

は?😳今度は”こしすい”ですか?

「えむあーるぴー」とも書いてあるとか。

検査内容を聞きたかっただけなのに、もう何が何だかわかりません😭

恐らく”腰椎”だろうと推測して「きへんに、推測するって漢字の推の右側のやつ書いてない?」と尋ねると、「多分そう」とか何とか言っていました😔

病院の愚痴

それからまた病院の愚痴になりました😔

「やることが遅いんだよな😤」とか「痛いって言ったら、痛みがそんなに酷いですか?って、今頃、そんなこと言うんだよ😤」とか「この先生にいつまで診てもらっても、しょうがないなと思うんだよな😤」とか。

「そっかぁ、そしたら病院変えてみる?」と言うと、S病院の話になりました。なんでも少し前に、S病院から電話が掛かってきて「暫く検査に来てないけれど、ストーマーの調子はどうですか?」と言われたそうなのです。

おじいちゃまは「S病院だと(下痢の)薬もくれるし、ちゃんとやってくれるから、もう一度行ってみようと思うんだ。」と言い出しました💦

飲んでいる薬

今、何の薬を飲んでいるのか、もう一度確認してみると、9/17に飲んでいる薬を尋ねた時は、ロキソニンムコスタ錠、プロテカジン錠、ラシックス錠の4つだと言っていたのに、今日は、アーチスト錠(心臓)、リクシアナ錠(血栓予防) も飲んでいると言っていました。心臓が悪いので、当然なのですが💦聞くたびに答えが違うというのも気になるところです。

下痢の薬をもらえないのは、ちゃんと症状を先生に伝えられてないからだと思います。先生に症状を言っているのか尋ねてみると「言ってない😤」と言っていました😔どうして言わないのか尋ねると「言ってもくれないから😤」とかなんとか⤵️

「それは、駅前の薬局で買った消化促進剤を持っていった時の話でしょう?」と言うと、またあの薬を買うからいいとかなんとか言います。「あまり効果がないって言ってたじゃない?ちゃんと病院でもらった方がいいよ。」と促してみましたが、心はもうS病院へ行ってしまっているようでした。

ちなみに、消化促進剤の事を「ディアフローラ」と言ってましたが、そういった名前の物はないので、多分「ミヤフローラ」のようです。でも1瓶5000円もしないんだけどな(謎)です。

そしてまた愚痴

おじいちゃまに話を合わせてみることにしました。

「そしたら、副院長先生って、どこもいいとこないよねー」と言うと「そりゃそうさ😤」という、おじいちゃま。

「お金ばっかり取られて、同じ検査を何度もして、損ばっかりじゃん?」というと、「そうなんだよ😤」と、いかに自分が我慢しているかという話になりました。

「強直性脊椎骨増殖症って、M先生に診断してもらってるのに、副院長先生に伝わってないみたいだよね。」というと、「最初に俺が言った時、なんか書いてたんだよ。だから知らないはずない😤」とか。

「出血したのも心配だよね」というと、「出血じゃない😤」といいつつ「そっか、出血じゃなかったんだねー」というと、「真っ赤だった。薄いような。あれ(パウチ)の下に溜まってた。」とか。

やはり出血はしていたんだと思うのですが、もう少し詳しく話を聞こうとしたら「そんなこといいや❗️」と話題を変えました😑

痛み止めの話

ロキソニンの話に戻って「1日3回までは飲んでいいからね」と言うと「あ、ほんと?⤴️」という、おじいちゃま。3日前にも説明したばかりなのに、また忘れていました😰

M先生の話

結局のところ、病院も、もう一人じゃどうしようもないところまで来ているのではないかと思うのです😔

おじいちゃまは「もう1回だけ診てもらってさ、近所の人に聞いてみて、他んとこ探してみようと思うんだ。」というので「でもさ、強直性脊椎骨増殖症って病気を見つけてくれるような先生は、この辺にはいないと思うよ。」というと、「あの先生なんてったっけ?あの先生に診てもらってもいいかとも思うんだけど。」と言いました⤵️

「でも、M先生も嫌なんだよね?」と言うと、もうその事は忘れてしまっているようで「嫌とか言ってない❗️」と全否定しました😑

そして「そうだよな、全部M先生がやってくれたのに、また副院長は同じ事やってるんだよ❗️」と、M先生ラブに変わりました💦

もう一度「他の病院探してみようか。今の病院を紹介したの私だから、良くないんだったら変えよう。」というと、「栄養つける取り方は0点。運動し始めたら(体力)戻ってくるんだろうけど、手首をおさえるとピタッとつくんだよ。隙間がないんだよ😩」と痩せた話に戻りました。

付き添いの話

ストーマーの相談を副院長先生にした時は『S病院でできることは、全部うちでもできるから、あっちには行かなくてよいですよ。』と言ってくれたのに、何もしてくれないとプリプリするので「ちゃんと先生に話してる?」と尋ねると、自分からは何も言ってないようでした😔

恐らく、全部うちでも診れるというのは、外科や内科、形成外科のそれぞれにかかってね、という意味だと思うのです🤔副院長先生は、心臓専門医なので、あくまで心不全の方を中心に診察しているのではないかと思います。だから、あちこち少しずつ痛いという箇所のレントゲンを撮ったりして原因を探しているのではないかと思うのです。

でも、そういった事も、おじいちゃまからの又聞き状態では、本当のところが何も分かりません⤵️おじいちゃまが認知症を発症しているのであれば、尚更です⤵️

なので「そしたら、今度、私かYちゃんが、一緒に病院に付き添って、話ししてみようか?」と提案してみると、電話先で「ちょっと待って❗️」と居住まいを正して「その辺が良いか悪いか、先生の立場が微妙になると思うんだよな。」と拒否されました。

「でも副院長先生はダメなんだよね」と聞き直すと、やはり不満だらけです😔

「自分で解決しないとしょうがないと思うんだよな。」とか「有難いとは思うんだけどさ。」とか「俺が言ってた事は何なんだ❗️ってなると思うんだ。」とか、まるで自分が言っている事が正しいかどうかを確かめられるのが不安で、必死に隠そうとしているようでした😔

私が食い下がって「今のままだと、何の検査をしてるのかも分からないし、先生がちゃんと言ってくれないんだったら、私かYちゃんが聞いてまとめた方が良いと思うよ。」というと「俺の中では、まとまってるんだよ❗️」と、ちっともまとまってないのに、断固拒否されました⤵️

「私の(彼の)お母さんも難病3つ持ってるけど、家族が一緒に付き添って話を聞いてるし、これからの治療方法とか一緒に相談してるよ。おじいちゃまには、そういう人がいないから、家族じゃないけど、一緒に話を聞いて、これから先の治療方法とか決めた方がいいと思うんだけど。一緒に行っても先生は不満に思ったりしないよ。」とも言ってみましたが、それでも頑なに断られました⤵️

その話の中で「強直性脊椎骨増殖症」という病名がでてこなくて「あの六文字のやつ」と連呼していました⤵️六文字ですらありませんが・・・

S病院での内視鏡検査の話

本人の同意がないのでは、私達には、どうしようもありません😔

おじいちゃまは、S病院へは、T病院に行っている事は話してないし、S病院に行かなくなった時にハッキリ断ったわけではないから、いつでも受け入れてくれると言っていました。だから、ストーマーのところの赤みとか、下痢止めもまた処方してもらえるというので「最後の時、内視鏡検査しなかったから、検査になるよね?」というと、また「え?😳」て言いました😭

4/18、大腸癌から5年目の検査で、内視鏡検査をやる日。ストーマーの穴から内視鏡を入れられるのが痛いだのなんだのとゴネて、ゴネて、ゴネまくって検査を受けずに帰ってきたというのに「いや、予約して行かないなんてことははない❗️」と言うのです😰「俺が、そんなことするわけないと思うんだよな。」と、その言葉からも、ハッキリ覚えてない様子が手に取るように分かりました😔

私が日記をつけているから、ちょっと待ってと、4/18の日付とその日にあった事を話してみましたが「俺が?」と言って、検査なんて予約したことないと言い張りました⤵️

なので3/25に、泊まりになるかもしれないから、パジャマをレンタルするとか、下着だけ持っていくとか話したのは覚えてる?」と聞くと「覚えてる」と言います⤵️

「予約入れたから、その話したんじゃん。」と言いましたが、それでも検査なんて予約してなかったと、否定していました😔

恐らく、もうこの辺にくると、自分でも記憶が曖昧だと分かってきたんじゃないかと思います。

「どうだっていいよ❗️」と、またプリプリし始めました😰

なので、あえて優しく「そっかぁ。じゃあ、私どうしたらいいかなぁ?一緒に病院へ行ってあげたり、何かできることはしてあげたいと思っているんだけど、なんにも助けてあげられないね。」と言ってみました🌿

すると「ストーマーだけはS病院に行こうと思う😤」「ようせきの検査が終わったら。」と言いました。ちなみに”ようせき”でもありません😭

それから「出血の事は言わないでさ、行こうと思う」と言うので「出血したのであれば、再発した可能性もあるし、取り残しているポリープの件もあるから、検査した方がいいんじゃないかな?」と勧めてみましたが「いいと思うんだよな。」とか「すぐに検査にはならないと思うんだ❗️」とか「年齢的にもう諦めてるから。」とか「どこに行っても一緒。半分、80ならしょうがないって思ってるんだよ。」とか「焦りもあるけどさ。」とか、そんなことを繰り返していました😥

まだまだ続きます・・・