自宅訪問

昨日の電話でもまだ下痢と腰痛が酷いといっていたおじいちゃま。昼食も散歩も諦めて、もし体調が良ければ夕飯に行こう♪ということにして、午後４時に訪問する約束を取り付けました。

Ｙちゃんと３人でお茶してから７ヶ月。やっと実現した訪問です😀

すごく狭い

はじめて入った部屋の中、とても狭くて衝撃を受けました。玄関の右手には無理やり取り付けたと思われる小さなキッチン、左手にはユニットバス。部屋にはパイプベッドとこたつ。小さな冷蔵庫と、その上に電子レンジがありましたが、３人が入ると部屋はいっぱい。くつろぐスペースは何処にもありません。

８８才のヘルパーさんは、この部屋の何を掃除して帰っているのだろう🤨

なにもしていないということか💦

タバコ臭い

Ｓ区に通っていた頃、ベランダで煙草を吸っている姿をよく目にしていたので、喫煙者だというのは知っていましたが、エアコンをムンムンに入れた部屋は、タバコ臭が風で循環されて、煙草を吸わない私もＹちゃんも、正直なところ、かなり辛かったです😭

部屋は狭いし、室内で体を動かすなんて空間はないし、タバコ臭いし、これでは健康な人だって病気になってしまうレベル😨たぶんそれくらいしか、寂しさや不安を紛らわせる方法がないから、煙草に逃げちゃっている気もしました。

蛍光灯

前の予定が長引いて１時間遅刻してしまった私。先に到着したＹちゃんが、アパートの下で待っていると、おじいちゃまが声をかけて家の中にあげてくれたそうです。

私の到着を待っている間にＹちゃんが、こたつの上に乗って蛍光灯をみてくれていました。４本中２本が切れていました。蛍光灯が寿命なのか、グローランプの寿命なのか、配置を変えてみたりして、グローランプが原因のようでした。Ｙちゃんが、スマホで近くの電気屋を探してくれて、自転車で電気屋までグローランプを買いにいってくれました🚲万が一のために予備も買って数百円。Ｙちゃんからのプレゼントです。

取り付けてみると１つはグローランプの寿命でした。でも残りの１本は、蛍光灯でもグローランプでもなく本体故障⤵️３本でも充分明るくなったと喜んでくれたおじいちゃまだけど、大家修理しろよな💢

おやつを食べよう♪

昨日の電話の様子から、恐らく夕飯も行けないと言うだろうと予想して、近所の和菓子屋で、「かりんとう饅頭」と「どら焼き」を買っていきました🍡

お茶をどうしようと部屋を見回しても、ポットもないし、お茶がでてくる気配もないし、おやつを出した私の前で、もじもじしているおじいちゃま。私は水筒を持参していたので、Ｙちゃんに「Ｙちゃんの分とおじいちゃまの分のお茶を買ってきてー」と、自販機でお茶を買ってきてもらいました。これもＹちゃんからのプレゼントです。

３人が揃ったところで、おやつタイム⤴️

夕飯には行けないというおじいちゃま、おやつも食べられないかな・・・と見守っていると、パクパクパクと一気に完食✨
えーえー😳

もしかして、お腹空いてたのかな・・・お金なくて甘いものとか買えないのかな・・・

新たな心配ができてしまいました😥

いろいろ

あれこれ３人でおしゃべりするついでに、おじいちゃまがいつも口にしていた孤独死についても、急足で話して帰りました。

事前に調べておいた「死後事務委任契約」と「お墓のこと」です。黙って聞いていたおじいちゃま。早口でしゃべったので、ほとんど理解していないとは思うけれど、そういうのがあって調べてくれているという概要だけ覚えててくれてたらいいかなと、それくらいの気持ちで話しました。

話している途中、もしかしておじいちゃまにも代々の墓があるのではないかと思い尋ねてみました。やっぱりあるそうです。どこにあるのかまでは話してくれなかったけれど、墓を継いだ時に、娘の名義にしたと言っていました。本来なら、そのお墓に入れるはずなんだけど、今となっては、お墓の管理費を娘が払っているかどうかも分からないし、お墓は無くなっているような気もします。

最後に手を握って

私たちの訪問をとても喜んでいたおじいちゃま。良いお年を✨と３人で声を掛け合いながらお別れしました。
先々心配になってしまうことは沢山あるけれど、８０才という年齢の人に、自分の理想を押し付けても仕方ないことなので、おじいちゃまの両手を握って、体を大事にしてね💕煙草は少し控えめにして、もうちょっとだけ長生きしてね💕と言って帰りました。

おまけ（実は、お風呂の電気も・・・）

後から聞いた話ですが、なんとユニットバスの電気も、近くの電車が通るたびに、パチパチして切れるんだそうです😨シャワーやトイレに入っていると５分くらいで切れてしまうので、部屋の電気を付けっ放しにして、ユニットバスのドアを開けっ放しにしておくんだとか。どんだけメンテ悪いのよ⤵️怠慢大家いい加減にしてほしいです。