ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

修理できました

昨日の呪文の効果があったみたいで、ちゃんと指示どうりにアパートから一番近い携帯ショップに行ってくれたおじいちゃま。私の足だと20分くらい、おじいちゃまの足だと1時間くらいかかる場所にあります。

今日は週2回のヘルパーさんの日だったのですが、ヘルパーさんには、適当に報告していいからと、すぐに帰ってもらったそうです。午前中の早い時間に家をでて、12時前に修理が終わりました。私との電話が楽しみになったおじいちゃまは、絶対電話したい!という一心で、杖をつきながら歩いていったそうです。

携帯の故障の原因は、やっぱりSIMカード。また同じ状態になった時の為に、店員さんからSIMカードの差し直し方を教えてもらったー♪と、修理が終わってすぐ、店の外から電話をかけてきてくれました。

せっかくここまできたので、中華麺を食べて帰ると言ってたおじいちゃま。麺類ならなんでも大好きなんだそうです🍜

あ、そうそう。買ったばかりの携帯が、突然壊れるなんておかしいなと思い「故障する前に携帯落としてない?」と尋ねてみたら、「落としたー」と、とても明るく答えていました😖たぶんその時、SIMカードが外れたんだと思います。おじいちゃまには、落とすとまた壊れるみたいだから、なるべく落とさないようにねーと伝えて終わった一日でした💦