ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

具合が悪い日ばかり

電気が点かず薄暗い部屋で暮らしているというおじいちゃま。

外で食事の約束をしても、散歩くらいなら行けるのかなと散歩の約束をしてみても、引きこもりだから家に行く方がいいのかなと訪問の約束をしてみても、約束の日が近づくと、ストーマの下痢が酷くなります😒

早く明るい部屋にしてあげたくても、具合が悪い日ばかりじゃどうしょうもありません⤵️勝手に電気を交換して帰るから寝ててもいいよーと言ってみても、みっともない姿を見られたくないから、元気になってからの方がいいと言うし、お手上げです。

会うのが嫌とか、私たちを拒絶してるとかではなくて、若い子たちに親切にしてもらう事に慣れていないのと、いままで誰にも気にかけてもらえなかった分、余計に緊張して具合が悪くなるみたいです。

でもこのまま待っていても会えずじまいな気がしたので、Yちゃんと私が唯一空いてた今度の土曜日に訪問する約束を取り付けました。

おじいちゃまの具合をみて、外出が無理そうだったら、電気の交換だけして、Yちゃんと二人どこかで食事して帰ろうーという、気楽な感じで行く訪問です。