ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

今日はヘルパーの日

木曜の午前中は、ヘルパーさんが来る日です。ヘルパーさんが来る前に1時間ほど電話をしました。まだ風邪が治ってなくて辛いそうです。

週1訪問だった!

1回につき1時間程の訪問で、いつも買い物を頼んでいるというおじいちゃま。今日もいろいろ頼むというので、そかそかーなんて聞いていたら、ヘルパーさんは、週2回の訪問ではなく、1回の訪問とのこと。

え?週2回っていってなかったけ💦

訪問は木曜日だけで、火曜日は電話での生存確認ということでした。週1回の買い物では、生鮮食品は日持ちしないし、満足な買い物になってないじゃないかなと思います。おじいちゃまも、自分でも買いに行っていると言っていました。

お金を貯めよう!

応募した都営住宅の抽選がもうすぐです。当たる気しかしないので、おじいちゃまには、お金を貯めておくように念押ししているのですが、「当選したら貯めるよ」なんて言って、あまり実感がない様子。

引越代の他に、エアコンとか網戸ついてなかったら買わなきゃいけないよ(物件によってまちまちみたい)と話をするも「エアコンは今時ついてるよー」なんて楽観的。なのに話をしてると、今持ってる布団は使いたくないと言ったりして、そしたら新しいの買わなきゃいけないし、処分するのだってお金かかるよと、部屋にある一つ一つをどうするのか確認してみると、これは要るだの、こっちは要らないだのと、買いたいものも多い様子。

やっぱりお金貯めよう!絶対あたるから!

少しだけ、おじいちゃまも貯める気がでてきたみたいでした。

介護ベッド

ずっと気になっていた部屋にあるベッド。クローゼットの前に配置してあるので、クローゼットのドアは開かなくなっています。クローゼットの中身は、古い服で使ってない物ばかりだから、引越の時に処分しても良いとはいっていましたが、本当かどうかは、開けてみないとわかりません🤔

ベッドはレンタルで、月額1500円の電動の油圧式介護ベットとのこと。高さが変えられて、上半身だけ起こすことができるそうです。

強直性脊椎骨増殖症で腰が曲がったおじいちゃまの場合、足元も曲げられるタイプの方が良いと思うだけど、これしかなかったというおじいちゃま。機能が増えると値段もあがるから躊躇しているみたいです。でも、都営住宅が当たったら、家賃も下がるし、差額で借りられると思うよと、これから先、病気のこともあるから、絶対そっちの方がいいよと、引越しのタイミングで、新しいタイプに変えてもらおうよ♪という話をしました。

ちなみに、おじいちゃまの話では、引越の時は、業者の人が解体して、新しい家に持っていってくれるそうです。移動費も取られないようなことを言っていましたが、本当かどうかは業者に確認しないと怪しいです⤵️

日本なんとかリースって会社が、時々、ベッドの検査をしにくるそうです。なんとかって何かは、わからないそうです💦

エアコン

おじいちゃまの話は、よぉーく確認しないと、うろおぼえが多くて信憑性に欠けます。ただ最初から80才という年齢なんだから、そんなものだろうと思って接しているので、イライラしたりとか、そういうのはありません。

エアコンの話がでたついでに、いまのエアコンは買ったのかどうか確認してみました。賃貸した時から、部屋に備え付けてあった物とのこと。一度壊れたけど、夏場だったせいか3日くらいで大家が新しい物と交換してくれたそうです。電気の修理はしてくれなくても、夏場に死なれると困ると思ったのか、エアコンは対応が早かったみたいです。