ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

都営住宅の抽選番号

おじいちゃまとふたりで、楽しみにしていた都営住宅の抽選番号のハガキが届きました。

おじいちゃまには、絶対1番だからと太鼓判を押していたのに、もしそうでなくても、5番くらいまでには入っているかなーと予想していたのに、なんと🧐12番でした⤵️

大外れの結果です❌

申し込みをしたのは、事故物件の中でも、みなができれば避けたいと思う自殺物件です。駅からも遠くてバスを利用しなくてはいけない場所なのに、おじいちゃまから番号を聞いた瞬間、何が起こたのか想像がつかなくて言葉がでませんでした。

おじいちゃまは「12番は、なんだかいい数字のような気がするよー」なんていってくれたけれど、少なくとも12人は申し込みした人がいるってことだし、さらにいえば、かなり早く申し込み用紙を郵送したので、12人以上申し込んだ人がいるかもしれません。とても当たる気がしません😔

不況で全体的に都営住宅の申し込み人数が増えたのか?はたまた穴場を狙いすぎてしまった結果なのか、3月19日の抽選日に全てが判明します💡おじいちゃまとは、まるで競馬の予想みたいだよねなんて会話をしましたが、都営住宅を引き当てるのは、馬券を当てるよりも難しいかもしれません。