ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

(3時間の電話で)要介護認定

今日の電話は、とても長くて午前中に3時間、夕方に20分、話をしました。色んな話題になって、これから先の大切な事も話したので、いくつかに分けて書こうと思います。

病院に行って以降、むくみの再発もないとのこと。朝からアパートの階段まわりの掃除をしたそうです。近くに住んでいる大家さんは、どんなに雪が積もろうが、ゴミが溜まっていようが、何もしに来ないんだそうで😥管理ぐらいすればいいのにと思うのですが、共益費を取られてないから仕方ないんだと、おじいちゃまは諦めています⤵️体は程度に動かして欲しいけれど、昔ながらの急な階段で危険なので、あまり一生懸命にならないように話をしました。

要介護認定

K病院の顛末でプリプリしていた17日の時、介護保険の審査をするとかで、24日から27日の間に役所の人が来ると言っていたのですが、その後の音沙汰はなにもないそうです😳

人工肛門のおじいちゃまは、4級の障害者手帳を持っているのですが、障害者等級と要介護認定を混同していて、それが取り消されるのではないかと不安そうにしていました。

その時は、違うものだという説明をして、今の状態だと要支援2か要介護2の間だと思うから、認定になるといいねという話をしたのですが、どれくらい不自由な生活になれば支援が受けられるのか、実際のところ私もよく分かりません😥 


(参考)
要支援1<要支援2<要介護1<要介護2<要介護3<要介護4<要介護5、という順番で、支援の度合いが大きくなっていきます。

夕方になって

再び、おじいちゃまから着信がありました。午前中3時間も話したのに何事か?!と心配になって折り返してみると、役所から介護認定の書類が届いたという話でした。どうやら訪問ではなく、書類が届くということだったみたいです。

書類には「要支援1」に決まったとハンコが押してあって、預金がいくら以上あるとダメだの、収入がいくら以上あるとダメだと、そんな事ばっかり書いてあると、もう少し支援のレベルが上がって、生活の改善ができるかもと期待していたおじいちゃまは、とてもがっかりしていました。

おじいちゃま自身もよく分かっていなかったので、当然、私にも伝わっていなかったのですが、実はいままでも「要支援1」の適用を受けていたんだそうです。

先月のヒアリングの時、今までほとんど⭕️だったのが、おじいちゃまが正直に報告したことで、ほとんど❌になったのに、介護認定のレベルに変更がなかったということが、なんだか解せません😥

世の中の「要支援2」や「要介護1」の人は、いったいどれほど悪い状態なんでしょうか?これから先のことを考えると、不安しかありません😨

もしかすると、苦情をいうような家族もいないし、本人も我慢する傾向にあるので、現状が上手く伝わっていなんじゃないか?とか、突然❌が増えたので、嘘をついていると思われた可能性もあるのかなとか、考えてしまいました😥なので、来年の審査の時は、私が、同席して、一緒に話をするよと言いました。

続きます・・・。