ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

(3時間の電話で)ふたりのその後

おじいちゃまに毎月お金を借りにきていた生活保護のお爺さんと、とろい婆さんと呼んでいた認知症と思われるお婆さんのその後を尋ねてみました。

お金を借りにくるお爺さん

⭕️過去記事→(金銭貸借)(生活保護のおじいちゃん(続編)

相変わらずカフェには出入りしているそうですが、相席にならないようにして避けることで、もうお金は貸していないそうです。

ですが、なんだか話が噛み合わなくて、よくよく尋ねてみると、他にもお金を借りにきていた人がいるというので、びっくりしました😱

私が知らなかった方のお爺さんは、入院したことで借りに来なくなっていたそうです。その後、退院はしたけれど、そのまま家に帰ることなく施設に入ってしまったので、おじいちゃまも以来会っていないと言っていました。

認知症と思われるお婆さん

⭕️過去記事→(認知症の疑い

あれから、お節介婆さんと喧嘩して、カフェには来なくなったそうです。けれど、近くにある別のカフェに出入りしていると言っていました。おじいちゃまも以前行っていたそうですが、禁煙になったので行かなくなったカフェだそうです。

とろい婆さんと呼んで、おじいちゃまは嫌っていますが、認知症の状態で誰の手も借りずに生きていくなんて無理な話です😔

民生委員の人が家に訪問した時は、あちこちにお金を隠して、隠した場所を忘れている状態だったそうです。それを民生委員の人が、カフェに来た時に、周囲にペラペラしゃべっているというので、ちょっとそれもどうかと思うのですが💦とりあえずは、成年後見人を立てて、行政が介入してくれたみたいなので、安心しました⭕️
 
続きます・・・。