ひとりぼっちのおじいちゃま

後期高齢者で身寄りがなくて一人暮らしをしている、おじいちゃんとの交流を綴ったボランティア日記です。

後期高齢者のおじいちゃまと知り合って、身寄りがない高齢者の生活が、どんなに大変か身近に感じるようになりました。出会った頃、孤独死を覚悟していたおじいちゃま。残り少ない人生なのは分かっているけれど、残り少ない人生だからこそ、少しでも楽に、日々の暮らしに楽しさを見出してもらえるよう、手助けできたらいいなと思い交流を始めました。尚、交流記作成にあたって、おじいちゃまの個人的な情報を記載しておりますが、記載の許可は、おじいちゃまにいただいています。

熱中症になった?!(8/3の前半戦)

午後、約束通り、おじいちゃまに電話を掛けました📞

長電話になることは覚悟して掛けたのですが、初っ端から訳がわからない話をされて、2時間ちょっと。なんだか、ものすごーく疲れました😥

自分でも、よくまあ2時間も話しているなと、いつも感心しています。1時間を過ぎる頃から、携帯電話を持つ私の手は、痺れてしまうほどです。

なのに、おじいちゃまの方は、具合が悪いといいつつも、いつも平気で長電話しているのですから、実は私よりも元気なんじゃないのかと疑いたくなるほどです😰

熱中症になった?!

開口一番「熱中症になった!」という、おじいちゃま😳夜中の3時から5時半くらいまで、ずっと嘔吐していて、寒気がして震えて、下痢になったというのです。

緊急電話で症状を話して相談したみたいなのですが、熱中症なら病院で点滴を・・・と言われて、断ったというのです😰えっ・・・?

知り合いの誰かと誰かにも相談したみたいですが、その人達も「熱中症よー」と言ってたとか「私も熱中症になりかけて、その時の症状と同じだわー」なんて言われたそうで、熱中症だからと連呼していました。

今朝は、食パンを1枚食べただけとも言っていました🍞

てっきりエアコンを入れてなかったのかと尋ねると、ごにょごにょ返事をするのでハッキリはしませんでしたが、28℃くらいの設定にして、扇風機も点けたり消したりしていたとか🤔

エアコンを掃除してないから効きが悪いのかとも思いましたが、狭い部屋です。それに2、3ヶ月前にフィルターは掃除したとの事。昼間外出するわけでもなく家にいて、急に熱中症になるのだろうかと、謎だけが残りました。

ベッドを動かした?!

話を続けていると、電動ベッドの業者に電話をして、転落防止の柵(実際は、転がらない柵と話してました)を3個持ってきたもらったとか、壁側であるはずの右に落ちそうだからとか、訳がわからない話をし始めました😳

本当に意味が分からなくて、しばらく考えていましたが「もしかして、ベッド動かしたの?」というと、そうだというので驚いてしまいました😳

ベッドは、私とYちゃん二人がかりでも、やっと動かせるくらい重たいものです。おまけに提案したら嫌がっていた、90度動かしてベランダ側に向けるという案にしたというのです😳開かずの間だったクローゼットが、すでに開くようになっていました😳

参考→おじいちゃまの部屋の間取り

ベッドの業者の人も「よくこんな重たい物を一人で動かしましたね」と驚いていたそうです。本当に信じられません😳

なんかおかしい気がする・・・

火事場のくそ力なら兎も角、腰が曲がって日常の生活すらままならないようなおじいちゃまです🤔電動ベッドを一人で動かすなんて、ありえません。

ふと、最初の熱中症の話から総合して、もしかして⁉️と思って調べてみたら、心不全の症状のひとつとして嘔吐や寒気というのが書いてありました😱

一連の片付けから、ベッドの移動まで、心臓を酷使しすぎているのです😰

それに、自分でどれくらい無理をしているのかすら分からいくらい、感覚が鈍くなっているみたいです😰

それなのに自己判断で救急車を断ったり、滅茶苦茶です⤵️

おじいちゃまには、心臓が悲鳴をあげてる事、一歩間違えば心臓が止まっていた事、次に具合が悪くなった時は絶対に救急車を呼ぶように約束してもらったのですが、「二度と会えなくなるところだったんだよ」と言っても「へへへ👴🏻」なんて返事をしていたので、この先もとても心配です😔